震災などの災害対策の中で、未然に耐震調査を行ないながら耐震対策を対応することが、被害を最小限に抑えるためには重要視されています。

そのため、公共性が高く人が多く集まるような特殊建物などで、タイルなどの外壁調査の定期的に義務化を制定しています。

今までは時間や費用をかけて打診棒を使用して診断していましたが、最近は赤外線外壁調査という赤外線カメラで撮影してパソコンで解析を行ない破損や浮きなどを見つける方法が主流です。

この方法ですと、足場を組んだり高所作業車を準備する必要がなく、作業時間や費用を抑えることが可能です。

壁を叩く音もなく作業中に部屋の中を覗かれる不安もありませんので、住んでいる人には好評です。

さまざまな外壁調査などを専門に行っていますのが、日本耐震診断協会という財団法人です。

こちらの法人は、建物の耐震診断や耐震補強などを実施している専門機関で、新築時の安全性を考えた設計施工監理なども手掛けています。

ホームページには赤外線外壁調査などの具体的な説明や、赤外線カメラの特徴なども紹介されています。

赤外線外壁調査の必要性を感じている人には、こちらの法人のホームページを見て欲しいです。